日本の織物産地の中でも私たちの住むこの山梨県郡内地域が
高級絹織物の産地だということを皆さんご存知でしたか?
この産地の織物を語る際「甲斐絹」という名前を必ず聞くことになります
1940年代に羽織・和服が日常的であった時代の終焉とともに
今や幻とも言われる織物です
「先練り・先染め・無撚り・細番手・高密度」という甲斐絹の特徴は
一つ一つをとってみると通常の織物にも見られる普遍的なものですが
これらの特徴を全て兼ね備えることは難しく非常に高度な技術が要求されるものでした
この高級絹織物を起点とし『2118』のネクタイは出来ています
現在でも甲斐絹の伝統技術をしっかりと受け継いだ絹織物からなる
ネクタイの本物の質感・色彩をぜひこの機会に感じてください
日本一の霊峰富士山だけではなく
世に誇れる伝統と独自の風合いを兼ねそなえた
地場の宝です